このようにどうにかこうにかパーティはアルニカにたどり着いたのであった。今日はここに至るまでの過程を記して行きたいと思う。Burz相手のチャーム詠唱に飽きてUpper Monasteryに上がった一行は、エントランスに巣食うラッツを一蹴し、左右の寝室を探索、電子レンジや巨大な鐘の仕掛けをこなして、アレセイデスに会ったり、ガジェッティーアのための放電ロッドを手に入れたり、いろいろとまずは手順どおりに済ませてから修道院の外に出たのであった。修道院は汀にあるので、外に出るとそこはザクザクとした砂州なのであった。遠くのほうから何かが蠢きながらこちらに近づいてくる。毎度おなじみの大小のカニ軍団の出迎えであった。パーティの仲間にはまだ強力な全体攻撃魔法を覚えた者がいないので、やっかいなのだけれども一体ずつ丹念に倒していかなければならない。PriestのWebbingや、ビショップのブラインディング・フラッシュ、インサニティといった魔法を使いながら、多少時間はかかったものの、アルニカ道のクリーチャーの挨拶を退けた。
ここで一旦休憩すると、行く手にたむろするクリーチャーたちがなにがなし集まって、やがてちょっとした集団になってパーティの道行きを阻むという事がよく起こるのであったが、今回はどういうものかそういうことはあまり気にならず、たっぷり8時間の休憩をとった。そうしてザクザクと歩いていくと、案の定、コテージのある少し開けた広場のようになった所で、アシッドバインやヒガルディの愚連隊たちが固まってパーティを待ち受けていたのであった。
ここでもまたやっかいではあるが、やはり一体ずつ根気強く倒していかねばならない。バックをとられないよう、V字状の崖を背後にして戦い、なんとか道を啓開した。そして、ヒヤヒヤしながら、時には走りながら、クリーチャーとの会戦を避けながらの道行きだ。途中道端に落ちているAmulet of Staticを忘れずに拾い、一行はアルニカに一目散に飛び込んだ。
今回はさほど苦しい戦いに巻き込まれる事もなく、序盤最大の難関を突破する事が出来た。明日からまた気を引き締めてアルニカでの修行に励もう。
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