2010年10月9日土曜日

Trynton


 長槍を持ったViをセンターに、旧約聖書のダビデを思い出させるスリングを持ったSaxxをリヤに配置して、我がパーティは粛々と冒険を進めるのであった。なにぶん8人で旅しているもので、経験値があまり上がらない。かえってそのぶんじっくりとした、長い長い旅にこれからなっていくのであろうか。ガーディアでの冒険も、そういえば冗漫に感じるほどの悠長な旅だった。諸部族が入り乱れ、その中で美しい挿話もあり、また、ちょっと子供っぽい童話のような経験もして来た。そういえばウルガー王はどうしてるのかしら?マップが順調に集まっていると「諸君、戦いの見通しは明るくなって来た!」と言い、ちょっとマップ集めをサボっていると、「戦いの旗色は悪い……」とか言って来ていた。
 ロケート・パーソンでチェックすると、ウルガー王はだいたい早い時期に死んでしまうのだけど、時々びっくりするほど長く生きていた時もあった。ガーディアでの旅は、ひとつひとつの出会いが印象深い。それだけにまた、爆弾テロの後のアンパニの基地アクパイルの、あの誰もいない寂しさが身に沁みたのであった。
 バルブラク軍曹からのドミナスでの最初のコマンドは、ガーディアと同じく、T'Rang生息のエビデンスの入手なのであった。ほんとうに長い旅になりそうだ。そろそろポータルの魔法を覚えたいところだけど、まだみんなそこまで育っていないのであった。仕方がないのでザクザクと歩き、まずはトリントンへ。川からそろりと滝に下りて、海遊びをしたりした。

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