2010年12月23日木曜日

Nebder

 次はどこへ行こうかしらと迷いながらもパーティは勇躍、レトロ・ダンジョン#3へと潜入、Nebderとの戦いに臨んだのであった。ソーサレス・クイーンと対をなすこの美しい敵を倒す事で、周知のように、プレイヤーはNebderのアミュレットを手にすることができる。これはスペルポイント+1の効果があり、魔法を多く使うフェアリィのBishopには是非とも装備させておきたいアクセサリーだ。Rapaxエリアでの果てしない死闘を潜り抜ける前に手に入れておきたいと思ったのである。
 いつもそうなのだけど、#3に潜ったら、怠惰な私はマッピングもせずに、運任せで闇雲にワープを繰り返し、Nebderのいる部屋に突入するのである。ここでも既にパーティの実力はこのダンジョンに出現するクリーチャーたちのレベル設定よりも高く、苦戦らしい苦戦もせずにNebderを倒し、アミュレットを手に入れたのであった。そうしてあとはポータル呪文で外に出て、嫌がるViとSaxxのぼやきを聞きながら、Rapaxのエリアでの探索に取り掛かるのであった。
 一度、プリーステスたちやサムライ、ウォーリアーたちの大集団と会敵、1時間ぐらいの大立ち回りになった。Rapaxが相手だとデス・クラウドの効きが結構よいので、毎ターン敵の人数は減ってくれるのだけど、それではとても追い付かないくらいの大集団だ。特に今回よくわかったのは、プリーステスたちが大挙して出現した場合、思いのほか苦戦に陥るということなのであった。Hexやサイレンスは魔法シールドを目いっぱいかけていても、5回も6回も連発されるとさすがに影響を受けてしまい、致命傷とはならないまでも、存外の苦戦を強いられる事になった。
 なんとか戦いを終え、周りを見回すと、たいへんな量の槍や鎧や刀がそこいらじゅうに散らばって、くるくる回っており、戦いの激しさを改めて思い知らされたのである。

2010年12月6日月曜日

Fang

 個人的な感覚でいえば、T'Rangの転送装置を修理するあたりで、大体ひとつの区切りがついたという感じがある。その後あちこちを飛び回り、武器や道具を揃えて行き、戦いも手馴れて来て、武者修行の雰囲気が出て来るのであった。後半に向けての準備段階といったところだ。パーティはレトロ・ダンジョン#2にも既に潜った。もうアセンション峰以外のどこに出ても充分に戦える力をつけて来ていて、こうなると#2も、もっと早い時期に入ったほうがやりがいがあったとも感じるのであった。
 次にどこに行こうか。かえって選択肢に迷いながら、パーティは南東の荒野へ。ここでの狙いはソーサレス・クイーンの心臓と、Rogueの利き腕に持たせるためのFangの獲得だ。
 ソーサレス・クイーン戦はいつもドキドキするのであった。お付きの魔物が唱えるデス・クラウドも恐怖だが、私の場合、両翼に六人もいるCultistのおばさんたちが召喚呪文を唱えたりなんだりで、戦いが面倒になるのがイヤなのであった。なのでいつも最初のターンでこれらおばさんたちを一掃するような攻撃方法を取る事にしている。おばさんたちは大地の魔法領域が苦手なようなので、メンバーが覚えていたらFalling StarsやEarthquakeといった魔法を重ねがけして全滅させたいのだけど、今回まだ覚えていたりいなかったりで、しょうがないので以前バードのカオス・ドローンがよく効いたのを思い出したので、モンクにPandemoniumを唱えさせてみたら、おばさんたちはみんな恐慌状態になったり発狂したりでうまくいったのである。あとはクイックサンドとかホイッピング・ロックスとかで一掃。これであとはゆっくりと残りの三体の敵を倒すことが出来たのであった。
 こうしてパーティは地下に眠る勇者の墓に詣で、そこに安置してある武具を受け継いだのであった。ファング、ブーメラン手裏剣、・・・・・・。そして勇者をいつまでも見守る僧たちのさまざまな相貌。厳粛な気分にさせられるのだが、しかし見ようによってはこれもただの墓泥棒だとも言えるのである。実際、強力な剣であるファングは、予定どおり盗賊のOttoの右手に収まったのであった。

2010年12月5日日曜日

Bela

 転送装置が使えるようになると、フットワークが良くなる。これからやるべき事、というかやれる事がいくつも出来てきたのであった。さてどこへ行こうかしら。。。
 いきなりラパクス城に行ってFerroに会ってBishopのためのブックなどを買い揃えてもいいし、その前にふたつのレトロダンジョンを探索し、Nebderと対決しておくのもいい。その前にSea Cavesに行き、マルテンとの出会いを済ませておくことも考えたりした。
 という訳でパーティはいろいろ考えた末、マウンテン・ワイルダーネスにいるベラに会いに行く事にしたのであった。
 ベラのいるエリアには、Staff of Doomや、ダイヤモンド・アイズといった、私が個人的に好きな武器もある。今、ちょうどFighterのKojiroに持たせる武器の事で悩んでいるのであった。アントン特製のビーストスレイヤーを右手に、左手にドラゴンカイトを装備、これでいかにもファイターらしい武装なのだけど、ダイヤモンド・アイズを持たせてみてもよいかなと思ったのである。Staff of Doomは呪われているとはいえ強力な武器だから、しばらくの間、モンクに装備してみたい。また、本人は画像のように「商売はやらない」とか言ってるけど、ドレッドスピアや魔法防御に優れたマントなど、商人としてのベラの品揃えはかなりセレブだ。
 パーティはこのエリアに棲む相当強力なクリーチャーたちと戦いながら、ついでといっては何だけどアセンション教団の最高実力者のアンセルムも助けたりしながらマップを踏破、小さな墓地の墓荒らしも済ませ、孤独な旅人、ベラに話しかけたのであった。彼はいつもこう言うのだった、「待っていたぞ。さあ、話そう、焚き火の傍で……」