2010年8月29日日曜日

Rattkin Tree-Arnika


 ズーズーペタルとミステリーポーションを使ってトリニーの精霊と対面したパーティは、取り敢えずは順当な流れでラットキン・ツリーへと向かった。そこではふたつの目的、すなわちマドラスに依頼されたブリーダーの始末と、ラズーカ一家の親玉であるドン・バルローネとのアストラル・ドミナを巡る交渉を行う事になる。でもまだパーティはあんまり強くない。みんなレベル11から12といった所だ。
 この状態ではまだブリーダーを倒すのにも苦労するし、その後バルローネ以外のラットキンがみんな敵になってしまうから、もう少し強くなってからにしようということで、まずは一旦アルニカに戻ることに。いらない武器もたまって来た。それにロープを垂らしておけばいつでもラットキン・ツリーにはすぐに来れるのである。
 ロープを垂らして地面に降りると、そこはつまりマップの上ではトリントンなのだが、いつものようにプラント軍団やバッティング・ホガーといったのが押し寄せて来て、着地早々に戦闘になる。卵をドロップしないブル・ピカスもまたまた出て来た。どういうものか、ちょっと離れた所にいたトリニーの戦闘員も戦いに巻き込まれ、プラントの毒をうけて死んでしまったりしていた。ホガーとの戦いではアイボリー・ブレードの材料となる牙を入手した。
 そのままてくてく、ざくざくと道を歩いてアルニカに到着したパーティは、そこでもお出迎えのロボット軍団と戦うのであった。そうこうするうちにプリーストのニコラがレベルアップ!ここでポータルの呪文を覚えて貰い、これもまたいつもそうするように、He'Liの酒場のテーブルのとこに、ポータルをセットしたのであった。あとは売ったり買ったり、ポーション合成したりと、アルニカでの雑務はこまごましているが案外と楽しい。

2010年8月25日水曜日

Trynton Upper Branches



 あまりブラブラせずに早々にチーフ・ガリと話し、なんのオファーか忘れてしまったが兎に角Yesと答えてからパーティは上に登って行くのであった。途中でいろいろな楽器やアイテムを拾いながら、更に上方の枝に登って行き、He'Liの友達のポーション屋さんとも会い、買い物や売り物をした。途中、ツタを二本ほど採る部屋では、スプライトと戦い、すると例のSprite's Daggerをドロップした。これは個人的には好きな武器の一つで、「おおっ」となった。その後BoBoのいる辺りで別の妖精たちと戦い、するとそこでも同じダガーをドロップし、またも「おおっ」となったのである。


 ツタの部屋の妖精は、今までよくこのダガーを落としてくれてきたものだ。だが檻に入っている妖精から手に入れたのはこれが初めてなのであった。お陰でSprite's Daggerが今、二本もあるのであったが、私のフェアリーは現在Bishopなもので、これが使えない。
 トリントンでの冒険は慣れてしまえば鬱陶しい事ばかりと言えばそうなのだけど、今回はなにがなし、じっくりと歩いて行く心的状況で、改めてこうやってみると結構楽しいのであった。このエリアで楽しむコツのひとつは、比較的低レベルの時に歩くことなのかもしれない。今、みんなのレベルは11から12ほどなので、この位が丁度いいかもしれない。
 強力な敵であるWidowmaker Spidersに遭遇した時は、パーティのすぐ前をトリニー・パトロールたちが歩いていて、ちょうど盾になってくれる感じになった。トリニーたちは巨大蜘蛛に噛まれて麻痺し、毒を受け、バタバタとやられていってしまった。こっちはその間8人がかりで魔法かけたり飛び道具で撃ったりとしていて、戦闘は比較的楽だった。
 その後パーティはマドラスと出会い、またもなにかの依頼を受けてYesとやり、今度は第七の大枝へと向かう。そこで樹木の怪物と戦うのだが、その際、Ebon Staffの材料になるスタッフをドロップしてくれてもいいのに、どういうものか今回ドロップせず、手に入らなかった。かわりにロング・ボウかなんかを落とした。さっきSprite's Daggerを二本も手に入れてしまったから、ここでは欲しいアイテムが手に入らなかったのかなあなどと、根拠もないのだけどそんな事思いながら一寸悔しいのであった。

2010年8月23日月曜日

Trynton


 Monasteryでの仕事、すなわちセリダンの遺作である別製の剣と弓を手に入れたパーティはアルニカにいったん戻り、寂びの効いた皺枯れ声のSaxxを盗賊に転職させたのであった。言うまでもなくステルス・トレーニングのためだ。50になったところでまた詩人に戻って貰い、買い物や何かをして、またも勇躍、アルニカから出立、今度はトリントンへと向かったのであった。
 パーティの面々のレベルはまだ11前後で、少し弱い感じ。Arnika-Trynton道では崖づたいに休み休み、少しずつ進んで行く。例えばソーサレスのような今の実力ではちょっと太刀打ちできそうもない強敵は現れずに助かった。ジャガーノートの集団に一度遭遇したが、V字型の崖を背にして戦えば、打撃正面は前衛の二人だけだから、これはかなり楽に戦えるのである。前衛のFighterとMonkの二人にガーディアン・エンジェルをかけ、マジックミサイルやホィールウィンド、シュリルサウンド、またノクシャス・フュームズといった魔法を各員が毎ターンレベル1で唱え、前衛は攻撃だ。バードのSaxxもどんどん楽器を使う。
 道の途中、南にある盆地に静かに広がる墓地には立ち寄らなかった。まだレベルが足りないと思ったから。例のラツキンの男に出会い、軽く立ち話をし、Zip Gunと紙切れを貰った。でも彼のクエストをこなす積りはない。パーティはざくざくとトリントンへの道を歩くのであった。
 トリントンでうまい具合にGiant Piccasに遭遇出来たら、早期に卵を手に入れることができ、そうすればAntoneが作ってくれるビーストスレイヤー・アックスが手に入るのだけど、入り口の橋のところで出会ったのはRapax Patrolsの一団なのだった。義経と弁慶じゃないけれど、橋の上での立ち回りだ。橋上だとやはりバックを取られる心配がないから、時間が少しかかるものの苦戦しなくて済んだ。さてトリントンの敷地を歩いていると、ピカスの群れが歩いている。でもどうやら卵を落とさない方のピカスのようだ。

2010年8月21日土曜日

Monastery-Umpani Base Camp-Arnika


 アルニカでの戦いに飽きたパーティは勇躍、アルニカ道を通って修道院へと向かったのであった。そしてセリダンの墓に入り、二体の首の化け物を倒して、別製の剣と弓とを入手、その足でUmpani Base Campへと向かうのである。

 修道院の中ではスライム集団との戦いがあったのだが、その時には、これは初めて経験した事だけど、遠くからわざわざBurzがかけ付けて来てくれて、一緒に戦うという面白い現象が起こった。Lower Monasteryの入り口近辺なのだが、こんな所まで彼が来るとは初めてだった。巣ライムは結構な数がうようよと現れたので始末するのにてこずったのだけど、なんというかBurzがスライムの攻撃をある程度引き受けてくれる形となり、なんとなく楽な戦闘だった。
 時々不思議な事が、このゲームの中では起きる。何度も修道院でクリーチャーたちとファイトして来たが、こんな所でBurzが加勢してくれたのは初めてなのであった。他にも「あれっ」と思うような事が、どれも小さなことなのだけど、時折起きる。
 修道院でのタスクを済ませたパーティは、今度は前述のようにUmpaniの基地に向かった。入隊し、一度スパークルを仲間に入れて、Kunarのショップでお買い物だ。Bishopのための様々なブック、そして強力な銃のブランダー・バスも買い、中央に布陣しているViに持たせた。
 その後でスパークルを仲間から外した。彼女は可愛らしいのだけど、最初の頃、殆ど毎回仲間に入れていて、それでなんだか愛嬌にも飽きてしまったのであった。バーに行き、穏やかな話し声のSaxxを仲間に入れてみた。Saxxは最終局面のアセンション峰にも確か付いて来てくれた事があったから、これから彼とは長い付き合いをする事になる。


2010年8月13日金曜日

Return to Monastery


 恒例のノックノック修行を行い、漸く私のBishopはEarth Magicスキル100となった。これでメンタルとアースの二領域のスキルが100になった。またPsi.は90、Alc.は89まで高めた。ということで、もうそろそろ冒険も次のステップに移行すべき時が来たようだ。 アルニカ信金の大金庫に何日ぐらい篭っていたのか分からないけど、上にあがってみたら、そんなにたくさんのクリーチャーはいなかった。厄介な戦闘を済ませた後、パーティは簡単な買い物を済ませ、勇躍、アルニカ大門をくぐって出立したのであった。
 目的地は冒険のスタート地点のあの修道院なのであった。みんなのレベルは大体10位になっているから、そんなに怖い道行きではない。途中で遭遇したのは十人のHigardi H
ighwaymenとなにかのPlants3体。少し時間はかかったが撃退、行きしなにはスルーした道端の宝箱(そこは多分、ならず者たちの溜まり場のようだ)を空けて、修道院へ。
 おなじみの彫像を眺めた後、パーティはいくつかの戦闘をこなした。噛まれると病気にかかってしまうかもしれない恐ろしいラッツや、メタリックスライムの類を倒しつつ、修道院の奥へ。名匠セリダンの遺作を手に入れるために、パーティはLower Monasteryへと向かうのであった。

2010年8月10日火曜日

Fight with Savant Troopers


 今日もまた、来る日も来る日も宝箱にディバイン・トラップをかけ、サヴァント・トルーパーズが出現したら戦闘に入るのを繰り返すのであった。BishopのMental Magicスキルが遂に100になった。そろそろ宝箱は止めにして、大金庫でノック・ノック修行にしようかとも思ったけれど、やっぱりもう少しディバイン・トラップを続けて、BishopのPsi.を90ぐらいまで高めておこうと思ったのであった。
 Bishopだけでなく、MonkとPriestも魔法をディバイン・トラップをかけているので、少し時間がかかるが、こういう単純作業の延々とした繰り返しと積み重ねこそがウィザードリィの持つ特色のひとつでもある。そんなこんなで魔法かけに熱中していると、外ではロボット軍団がいつのまにか大量に現れていた。
 サヴァント・トルーパーズだ。6体ぐらいの組が3つ出て来ていて、外に出て戦おうとしたら、ロボット軍団とヒガルディ・パトロールとが丁度同じ所にごちゃ混ぜになっている所でバトル開始になってしまった。この戦闘でその場にいたヒガルディ・パトロールは全滅、課税に駆けつけた修道僧ひとりも戦死してしまうという事態になった。
 パーティはレベル1で魔法攻撃を反復して、魔法スキルを高めて行く。そしてもう弓とスリングでの戦いに飽きてきたので、この戦いからは近接攻撃で行く事に。今度はちょっとずつ接近戦スキルを上げていく番だ。


2010年8月9日月曜日

Fight in Arnika City


 ここ何日か、一日に1から2時間位の割合でアルニカでの戦いを進めている。He'Liのチェストにディバイン・トラップをかけては休息し、窓辺からクリーチャーが出現したのが見えたら外に出てファイト。合間にBraffitのところでポーションを買ってリニューアル・ポーションづくりの錬金術だ。時々は地下金庫に行ってKnock KnockをかけてBishopのアルケミー分野を高めたりと、少しずつ、順調にパーティの面々は成長して行くのであった。
 戦闘では魔法をできるだけ多用し、スキルが上がるように心がける。そしてまだ直接攻撃はせず、弓とスリングを使っての戦いだ。なかなか勝負のつかない長い戦闘が続くのだが、どこかの時点で遠距離戦スキルを上げて置かないと後々苦労することになる。Bishopは魔法攻撃を他のメンバーより多用する関係で、遠距離戦スキルがどうしてもみんなに比べて低くなってしまう。しかしこれも止むを得ない。
 少しずつパーティは育って行く。私じしんの内的・個人的な感覚なのだけど、だんだんウィザードリィらしくなってきた。昨日はどういうものか、休息を繰り返してもあんまりクリーチャーが出現してくれなかった
のに、今日はよく湧いて出て来てくれている。
 そして今日はBraffitのいるお寺(?)の地下に行き、そこにいるゴーストたちを倒して、ホィール・キー・リングを取ってきた。戦いは、比較的楽だった。2、3日前、サヴァント・タワー付近のロボット軍団を倒した時に敵がドロップしたスペルブックがホーリーウォーターだった。Bishopに読ませていたので、ゴーストとの戦いは非常に有利に進んだ。
 寺院の地下はアルニカのマップに入る時のタペストリーに使われている事があって、その景色はとても印象深く、また感慨深いものがある。今日も、いつものように、少しだけ魅せられていたのであった。

2010年8月8日日曜日

Magic Missiles


 この度の冒険でのBishop育成プロシージャは、以前紹介した"Power Bishop"という、外国のウェブサイトに書かれていた手法を基本的に踏襲している。初期の段階でAlchemyとPsionicsの二つの領域を上げて行くやり方だ。

 アルニカに着いたら宝箱へのDivine TrapでMental MagicとPsionicsを高め、地下大金庫でのノックノック修行でEarth MagicとAlchemyを伸ばす。「このあたりでいいかな」と思ったところで、今度はWizardry、Divinityの二つの魔法分野を高めるために、それぞれの固有魔法を機会あるごとに使い、ポイントを上げて行くというやり方だ。Divinityの場合、Bishopが既にマジックスクリーンやガーディアン・エンジェルを覚えているので、普段の時や戦闘中にこれを使えばいいが、前回書いたように、私のBishopであるレベッカは、魔術、Wizardry分野の固有呪文をちっとも覚えていなかったのであった。勿論彼女のではなく私の責任である。
 やれやれと思い、エナジーブラストのブックを買うためにKunarの店まで行こうかなと考えていたのだけど、前にBraffitからエンチャンテッド・ブレードとマジックミサイルのブックを買っておいたのに気付き、これでWizardryのスキルを上げられるので、わざわざ街から出ないで済んだのであった。
 巣篭もり修行を何日かやって、外に出てみると、大概クリーチャーがいて、相手をしてくれる。魔法を使ってスキルを上げるのと、今はパーティメンバーの遠距離戦スキルを今のうちに高めておこう思って、弓とスリングで戦っている。今回どういうものか、バレットストーンで相手が気絶する確率が高いような気がする。なにかそういう、仕掛けでもあるのかしら。


2010年8月7日土曜日

Knock-Knock


 コツコツとプレイして来て、やっとみんなのステルス値も50を超え、アルニカでのトレーニングは次の段階へと進んだのであった。すなわち、刑務所の監房の中で掘られた穴からアルニカ信金の地下大金庫に潜入し、ビショップがノックノックの巣ごもり修行をえんえんと行なうのであった。 しかしビショップのレベルアップのときに、エナジーブラストかなにか、魔術領域の魔法を取得しておけばよかったと後悔しているのであった。ビショップの魔術スキルを殆どあげていなかったために、折角買っておいたマジックミサイルの呪文書も、彼女レベッカは読む事ができないのである。エナジーブラストのブックを売っているのは、Umpani Base Campの、Kunarのショップだ。このままノックノックに明け暮れるのもいいけど、先にKunarの店に行って、買っておいてもいいかなとか。今、30万GPぐらい貯まっているから、他のブックも買いがてら、もう少ししたら、アルニカを一度出てみようかと、今思っている所なのであった。

2010年8月3日火曜日

Alchemy, Psionics, ... ...


 最近は二、三日に一度ぐらいの間隔でやるようになり、まだ延々と呪文かけの練習とステルストレーニングに明け暮れている。Viも遂に盗賊に転身、みんなと同じステルス50まで上げた。あとはBishopのレベッカだ。
 戦いながら、例によってポーションづくりに励み、レベッカはもうリニューアル・ポーションを作れるまでになっている。ロボット軍団との戦いの間じゅう、イッチングスキンをかけまくり、アルケミースキルを高めていたから、50ぐらいで、確か作れるようになった。それまではMod. Heal + Light HealでHv. Healを作り、He'Liに売りつけては呪文書を買い漁る毎日なのであった。しかしアルケミースキルが高まり、リニューアルポーション(Hv. Heal + Cure Desease, Cure Desease = Cure Lesser Cnd. + Hv. Heal)を作れるようになると、どんどんお金ができるようになる。今日は上半身すっ裸のViのために、Annaの店でスタッド・カー・ブラ+2を購入した。下は皮のズボンとブーツで、考えようによっては非常に刺激的なスタイルであるとも言える。