T'RangとMookの同盟が済んだので、次はUmpaniのキャンプに久し振りに戻り、バルブラク軍曹にT'Rang兵の腕を見せに行く番だ。T'Rang、Umpani両陣営のクエストの進め方については、私の場合「恐らくWizardry8攻略なページ(仮)」に示されている優れたプロシージャを採っている。両方から出される指示や命令を順番にバランスよくこなして行くようになっていて、とても便利なのであった。
私のやり方がまずいのか、途中でどうしても二重スパイがバレてし
まう。「攻略なページ(仮)」のmikuro氏はバレないようにするための条件を列挙し、この問題に関し精緻な分析を加えている。しかし何度も書くけど怠惰で呑気な冒険者である私は、せっかくそういうガイドを読んでも、何か注意深いところが抜けてて、どうしてもバレてしまうのであった。負け惜しみみたいになってしまうが、きっとこれは何をどうやってもいつかはバレてしまうのに違いないと、今はそんな風に思っている。しかし一度、「もうそろそろZ'Antが騒ぎ出すだろうな……」と思いながら恐る恐る声を掛けてみたら、大丈夫だった時があり、コンピューターが抽選みたいな事でもやってるのではなかろうかと思ったりもするのである。
と言う事で腕を見せたら軍曹は「ううっ。それはしまっておけ。しかし君たちよくやった!では次の任務に取り掛かってもらいたい」となり、パーティはMt. Gigasに入山することになったのであった。このあたりUmpaniは猜疑心の強いT'Rangと違って、カラッとしていて安心できる。
訓練施設に行く前に、洞窟陣地を探検だ。手強いスパイダーたちも出て来るが、未探査エリアにはポータルのブックが一冊落ちている。長々と探検してようやく本を入手し、上の階層に向かった。ラッブル軍曹と話し、ロケット
ランチャーを撃ったり、フラッグ集めをしたりと、訓練も終了。再びバルブラク軍曹の所に出頭し、今度はUmpaniとMook間の同盟締結の外交使節団の大役を受けたのであった。
早速Bishopのポータル呪文でHe'Liのバーに飛び、またもやMookが間借りしているビルに向かい、チーフ・オフィサーのScregと書類のやりとり。そうしてバルキリーのポータル呪文でベースキャンプに舞い戻り、あっという間に任務達成だ。ポータル呪文があるととっても便利だ。