前はよくCrockの店でヒーリング・アミュレットとスピード・アンクを人数分買い揃えて、全員に〝標準装備〟させたりしたのであったが、最近はそれも何だか芸がないように感じられ、ひとりひとりにいろいろなアクセサリーを付けるのが常だ。リング・プロ・マジックだとか、バレンタイン・ネックレスとか、変化をつけて楽しむようになったのであった。FighterのKojiroなどは、魔法を使わない代わりに手榴弾のノリでチェリーボムなんかをたくさん持たせているのだけど、その関係でアイテムスキルを上げるため、ごく初期に付けたエナジーブラストを発動するアミュレットをいまだに付けている。Amulet of Staticというのだったかしら。
Bishopのレベッカには多分BCFから持ち込んできた筈の、例のシルバークロスが付いて
いる。AC+1の効果だけみたいだが、もしかしたらデータ
にはない隠された不思議な力が宿っているかもしれない、とか思って、こうなるともう思い出のよすがみたいなもので、なかなか外す気になれない。ただBishopの場合素早さは非常に重要なので、もう一個のアクセサリーにはスピードのアンクを付けている。
Bishopは極端に言えば他の誰よりも素早さが高くてもいいくらいで、相手に先んじて魔法をかけられる事が大事だ。今回の冒険では
最初の頃素早さを上げるのをうっかり忘れてしまっていて、パーティの中ではまだ中くらいの早さ。暫くはレベルアップ毎に+3していかなくては。
ブックをたくさん買い込み、アクセサリーやバードの服なんかも買って、そうして湿地帯の南半分を歩いた。ガストラップにちょっとだけ足を踏み入れ、Dark Savantを出現させ、フェイクのドミナも取った。オイルの湧き出ていると思われる池(?)で、今まで溜め込んでおいた空き瓶全部をチェリーボムにした。要するにこれは火炎瓶というわけだ。その後川を挟んだ北のエリアを探索しようと思ったが、
すぐに逃げ出して捕捉するのに苦労するDire Mareが出現、とても鬱陶しい戦闘を余儀なくされ、何だか面倒になってしまい、中止
。最北の海際には宇宙船の墜落跡があり、バニッシュのブックなどのアイテムが手に入るので、行っておきたかったのだけど、また次に来た時にしよう。
そのままマルテンの砦に入ってもいいのだけど、Saxxが「なぁボーイズ、昔こんな歌を作ったんだ、『俺はそこには絶対に行かない』って奴だ」だなんて言って、ブルースってのはほんとに自由気ままなヴァースだよなぁって思う。彼はこのエリアには入れないようなので、一度てくてく歩いてアルニカに立ち寄ってからUmpaniの基地に戻り、酒保で彼を一旦メンバーから外したのであった。別にSwampで外してもいいようなものだけど、そうすると彼の荷物をみんなで持ってあげなくてはならないため、私はNPCを外す時は、仲間に入れた場所に戻って
外す事にしている。そしてその場でNPCの装備や荷物をドサッと降ろしておくのである。こうしておくと次にまた仲間に
入れる時に身支度するのが早い。
Saxxを外した後、ついでにワイルダー
ネスを歩き、ポータルのブックも手に入れ、Bishopに読ませた。そうしてアルニカに一度帰って、He'liの酒場にポータルをセット。チェストから前に買っておいたライト・クロスボウを取り出し、さあ、もう一度トリントンに行こう。ラズーカのドン・バルローネの所に行って本物のアストラル・ドミナを購入し、その
足でブリーダーを始末。それからマドラスの所に向かい、彼を仲間にしてダブルショット・クロスボウを作っ
てもらった後、すぐにメンバーから外し、マドラスの荷物もまとめてそこに置いておく。
マドラスと一緒に旅して、彼のガジェットスキルをもっと高め、トリプルショット・クロスボウを作ってもらうというのもあるが、少し面倒だし、たくさん射るから矢を大量に持ち歩かなくてはいけないし、それに武器自体が重い。だからいっつもダブルショット・クロスボウにしておくのであった。これはFighterに持たせた。Kojiroと名付けた以上、やはり弓の名手に育てるのが正道だろうと思う。
という事で、Marten's Bluuffに向かう準備が整った。バルブラク軍曹からの指令をこなさなくてはならない。